器用貧乏に立ちはだかる風の時代

アラサー会社員が、器用貧乏の生態について紹介してみるブログです。

器用貧乏とは

【趣味は何ですか?】

 

私が一番苦手な質問です。

趣味ってハードルが高い。

 

好きなことは沢山あるんです。

インドアからアウトドア、意識高い系からサブカル系まで幅広く。

だけどどれも、毎月毎週毎日欠かさずやりたい、とかそんなんじゃないんです。

 

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きよう‐びんぼう【器用貧乏】‥ なまじ器用なために、あれこれと気が多く、また都合よく使われて大成しないこと。

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『なまじ器用なために、あれこれと気が多く』

まさにこれです。

 

子どもの頃から、何をやっても人並みにできました。

何かを覚えたり、環境変化への適応は早いです。

恐らくこれらは先天的なわたしの性質です。

 

またこれは生まれ持っての性格なのか、少なくとも人から遅れを取った事がないことで挫折や達成感を知らずに育った結果なのか分かりませんが

何においても人並みで満足できてしまうんです。

(満足というより、まあいっか、の方が近いかな)

 

生まれ育ちが地方という事もあってか、高校生くらいまではそんな自分に特に違和感も感じず、器用貧乏なんて言葉を意識した事もありませんでした。

 

しかし、10代後半にもなるとみんなすっかり個を確立しているんですよね。

大学受験を皮切りに、海外へ行く子、大学入学後迷わずサークルを決める子、自分の趣味や好きな芸能人について熱く語る子、夢を追う子、そんなキラキラがたまらなく眩しく感じるようになり、

あー自分て器用貧乏なのかもしれないと思うようになりました。

 

器用貧乏のあるある、葛藤や悩みなど、このブログで少しずつ紹介してみようと思います。

 

ただの会社員

 

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